清洲城・美濃路周辺の街歩きのスポットを紹介します。
引治元年(1555)織田信長公が那古野城から入城、永禄3年(1560)桶狭間の戦いに勝利し、ここ清須から天下統一への第一歩を踏み出した城です。
現在の清洲城天主閣は平成元年(1989)に再建され、清須の歴史を紹介する展示・映像などご覧いただけます。
清洲城周辺では五条川堤防や清洲公園の桜をはじめ四季折々の散策や、史跡めぐりなどのルートとして清須は名古屋城・小牧山城・犬山城・岐阜城や桶狭間古戦場なども近隣に位置し、多くの方が訪れる観光スポットです。
詳しくは清洲城のページをご覧ください。
公園には永禄3年(1560)「桶狭間の戦い」に出陣する姿を模した信長公銅像と、その脇には濃姫像があります。
散策や、春には多くの方が訪れる桜のお花見スポットとして知られています。
清須市の桜お花見スポットはこちらのページへ。
本丸跡で、幕末に建てられた2基の石碑や信長公を祀る小社があり、信長公の命日6月2日には郷土の偉人を偲び「信長公顕彰祭」が行われます。
清洲城本丸跡が現在の清洲古城跡公園、幕末に建てられた2基の石碑(清洲城碑、右大臣織田信長公古城趾碑)や信長公を祀るお社があります。
「清洲ふるさとのやかた」脇の復元石垣は五条川の河川工事に伴う発掘調査で発見された清須城本丸の石垣で復元されたもの。
軟弱地盤に備え不等沈下しないよう枕木と胴木が梯子状に組まれた梯子胴木で、石垣は野面積みと呼ばれる技法で組まれています。
発見場所は復元石垣の下流約200m。
「清洲ふるさとのやかた」は、清洲城大手橋の正面、清洲城大駐車場隣にあります。
おみやげ販売、無料休憩所、甲冑の展示、清須市の紹介映像などのコーナーがあり、地下1階では清洲甲冑工房の製作を見学する事も出来ます。
「清洲城」へお越しの際はぜひお立ち寄りください。
詳しくは清洲ふるさとのやかたのページへ。
「清洲ふるさとのやかた」地下1階の工房にて、尾張地方の桶側胴当世甲冑をモデルにしたアルミ製甲冑を製作、見学は無料です。
活動日:火・木・土曜日の13:00~16:00
但し、年末年始、盆休み、その他イベント活動日等はお休みします。
「清洲甲冑工房」のホームページは下記URLへ。
http://kiyosu-kacchuu-works.jpn.org/ (このサイトを離れます。)
「清洲宿」は東海道「宮宿」から中山道「垂井」をつなぐ脇往還美濃路の宿場であり、本陣・脇本陣・旅籠屋が置かれていましたが明治24年(1891)の濃尾地震で焼失し、唯一残った本陣正門のみがやや縮小され現存しています。
美濃路沿いにある曹洞宗洪福山清凉寺付近はかつての宿場「清洲宿」の中心地にあり、山門上層の鐘つき堂からは清洲宿内に時を告げていました。
朝日遺跡(清須市・名古屋市西区)はおよそ2,500年前から1,700年前に栄えた全国最大規模の弥生時代の集落遺跡です。銅鐸・土器・木器や全国発の逆茂木・乱杭等の多重防御施設の発見、日本最古のヤナなど、貴重な発見が相次いでいます。
「あいち朝日遺跡ミュージアム」のホームページは下記URLへ。
https://aichi-asahi.jp/(このサイトを離れます。)